宮崎のチベットにて神楽

2016-12-16

 

宮崎県に椎葉村という所があります。
九州のちょうど真ん中あたり。
宮崎空港からも熊本空港からも3時間くらいかかります。

別名、「宮崎のチベット」 と言われるくらい秘境です。

 

平家の落人伝説もある、かなり山深い交通の不便な場所でもあり、レンタカーでやっとの思いでたどり着けます。

 

そこでは「神楽」がそれぞれの村落で行なわれており、

高千穂などで行なわれる観光客向けのものとは全く違う、本当に村民の村民による、神様への舞が行なわれているのです。

 

昔から行きたくてしょうがなかったのですが、

ブラジリアン柔術で知り合ったカメラマンが近くの諸塚村に移り住んだご縁で、これまた柔術仲間の3人でうかがいました!

 

 

神楽が行なわれるのは舞台の上ではなく、村の公民館。

竹で囲われて結界がつくってあり、その中で行なわれます。

村民は30人ほどでしょうか・・・

 

 

お爺ちゃんが一番良い席に座り、合いの手を入れたりします。

息子・孫・ひ孫が舞ったり、談笑したり。

この舞を受け継いでいくのですね。

 

女性たちは、奥の厨房で「振る舞い」と呼ばれる食事を用意してくれます。

そしてお酒、ここは九州ですからやはり焼酎です。

これを、次々と注いでくれます。

 

昔の日本の姿なのでしょうね。

 

 

舞を見て

食事をしてお酒をたらふく飲んで

太鼓と笛の音・・・

 

単調な調子がだんだんと夢なのか現実なのか分からなくなってきます。

 

 

昼の1時過ぎからはじまり、夜中の3時くらいまで延々と続きます。

 

 

「何百年も続いているんだ!」

と語った、おじさまの素敵な笑顔。

 

これからも受け継がれていくのでしょう。

本当に貴重な体験ができました。
 

 

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