02-05 剣術と鍼術

2016-02-05

先日、剣術のワークショップに行ってきました。
剣術ワークショップ ~剣に導かれる心身~」

教えてくださるのは、高無 宝良(たかなし たから)さん。
ちなみに本名です。
よく、いわゆる芸名と思われるそうなので、一応書かせていただきました(笑)

 

いくつかの剣術を収めてらっしゃいますが、有名なのは
「二天一流」でしょうか。
あの剣豪・宮本武蔵が晩年に完成させた兵法です。

宮元武蔵の名前まで出てきて・・・
どんな厳しい方がいらっしゃるのかとビクビクしていましたら、
なんというか飄々とした雰囲気のにこやかな方でした。
ちょっと安心。

参加者も平日の午後とあってか男性は自分含めて二名だけ
あとは6名女性でした。

剣術といっても、別に剣豪を目指し頑張るわけではありません。
今回のワークショップの説明を抜粋しますと

古来日本人はその環境と歴史の中で独特の身心観を形作ってきました。 
武術、そして日本剣術もまたそれら身心観の一つの大きな結晶であります。 

【中略】

この世界・自己・他者との「うるわしき出逢い直し」を感じていただければ幸いと存じます。

「剣」という自分とは異質な存在を通して、自己や他を見つめなおしましょう!
という趣旨です。

まずは木刀を渡されて
「他意もなく、ただ感じてください。」
「意味を見出さないでください。」

これからこのワークショップでお付き合いする「木刀」という存在を感じるところからスタートです。

それから剣術の基本的な作法や、扱い方を学んでいきますが
うーむ難しい。

剣と身体の位置を気にしすぎると、足捌きがおろそかになるし、
なにやら不恰好・・・

ゆっくりした動きなのに、普段は使わない筋肉を総動員するので
プルプルと身体が限界を迎えそうです(笑)

あっという間の三時間。

本当に沢山印象的だったことだらけだったのですが、
心に残ったフレーズをいくつか挙げますと

「普段使っている物に慣れすぎてはいけない。」
「道具です、執着してはいけない。いつでも手放せるのが道具です。」
「最初に教わる単純な動きが、最終的には究極で奥義なんですよ。」

うーむ、深すぎる
何度でも噛み締めて考えようと、思う言葉や動作が沢山でした。

普段は鍼灸師として鍼を扱っていますが、そもそもの「鍼」という存在を改めて感じよう!
と思わせてくれました。

あと・・・木刀が欲しくなりました(笑)
買ってしまおうか。

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