剣術 宇宙と繋がる身体感覚
高無宝良(たかなしたから・本名です)先生の剣術のワークショップに参加してまいりました。
もう、5回くらい参加しているのですが、毎回教えていただく内容が違っていて、身体の使い方に限らず日本古来の礼儀作法も教えていただき、引き出しの多さには驚かされます。
ちなみに、今回の礼儀作法は、座った状態での様々なお辞儀の仕方。
甲冑を身に着けた状態での作法まで教わりましたが、使う機会は訪れるのでしょうか・・・
今回のテーマは天地を結ぶ中心線。
そこから派生する身体感覚と体捌きを指導していただきます。
頭のてっぺんから真下に通る重力を意識。
そこまでは分かるし感じます。
そこから、「ハセ」という武術用語を使って説明。
「腹・背」を意味します。
「人間はどうしても、前にばかり意識を集中してしまう。」
しかし、武術においては
背中からお腹に向かって、体内を通って前に意識を向ける
お腹から背中に向かって、体内を通って後ろに意識を向ける
身体の容積をリアルに感じるのが大事だそうです。
そして、それは初心者向けの身体感覚で
横にも斜めにも上にも、ちゃんと意識と感覚があり
足の裏から遥か大地に繋がり、自分の存在を感じ、なおかつ自在に動かなければなりません。
その上で、相手との対峙があります
難しいですかね?
すみません、身体を通じて得た体験を文字起こししているので、自分の文章力では表現し切れないかもしれません。
その練習は非常にゆっくりしたスピードで行ないます。
ごまかしが効かないからです。
足の裏がギリギリ床から離れる位置で、ゆっくりと一本足の状態で移動していきます。
ちゃんと中心線をぶらさないで、身体のまとまった感覚を漏らさないように・・・
ハッキリ言って、自分には無理でした。
高無先生は凄いです。
どっしりと全くぶれずにゆっくーりと移動していきます。
「一ミリを30分かけて移動する、そういう練習をします。」
とのことで、相変わらず常人離れしております。
素人ですが、
「お能の動きとそっくりだな。」
と思ったら
先生の流派はお能とも繋がりが強く、交流もあるそうです。
凄いなお能。
お能の動きを解説している本はいくつもありますし、実際読んだこともあるのですが
ピンときませんでした。
しかし、俄然お能に興味が出てきました。
ちょっとはまりそうです。
日本芸能の集大成
といわれる「お能」
いろいろ勉強せねばなりませんね。






