ポンピドゥーセンター展で経絡を思う

2016-08-25

 

ポンピドゥー・センター傑作展に行って来ました!
 

こう見えても、結構美術展には行くことが多いのです。

今回も日本初の作品があったり、なかなか実際には行けない
ポンピドゥー・センターの作品が分かりやすく展示されているので、楽しみにしておりました。

表題のポスターにある、マティスの「大きな赤い室内」も素敵だったのですが・・・

 

今回はなんといっても、この作品に釘付けです。

 

 

スペイン出身の彫刻家、パブロ・ガルガーリョのブロンズの彫刻作品。
「預言者」です。
2メートル以上はある、大きな作品です。

 

これを、見たときすぐに「あ、経絡だ!」と思いました。

 

実物は色んな角度から見られるので、横から後ろからずーっと見ていたのですが、

もう経絡としか思えない。

 

こんな見方をしているのは自分だけでしょうし、ましてやパブロさん御自身に聞いたら

「何言ってるんだよ。そんなつもりじゃないよ!」

と言われるに決まってるのですが(笑)

 

 

人間の身体をどう捉えるか。

 

経絡でも良いですし、中医学には他に「経筋」という考えがあります。

流れは経絡に似てはいますが、簡単に言えば、筋肉の身体での走行に注目しています。

 

経筋の流れ 一例です。

 

または、最近はやりの筋膜でも良いかもしれません。
アナトミートレインといいます。 身体を巡るまさに線路です。

 

 

 

この銅像。

もちろん、経絡を表しているのでも筋膜を表しているのではないでしょう。

 

ただ、感動したのは一流の芸術家がとことん人間の身体を観察して表現すると

こんなにも中医学の表現に近いものが出来上がるのだなぁ、ということです。

 

芸術家の観察眼はすごいですね。

 

 

パブロ・ガルガーリョさん
作品をもっと知りたいと思い全集を探したのですが・・・・

なんと古書で10万円以上とかするのです。
 

フランスやスペインのAmazonを見ると、手ごろな価格での全集があるので為替の関係で安く買える今のうちに注文しようか迷っております。

 

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