Hilo blog 3/4 師匠
2014-03-04
私には幸せなことに「師匠」と呼べる方が何人か居ます。
実際に教えて頂ける方、もう亡くなっていますが、本から学ばせていただく方、 お酒の席でハッと鋭い考えを示していただける方・・・
学ばせていただいている「九鍼研究会」 代表の石原先生もその中のお一人です。 そもそも、自分が語るもの恐れ多いのですが(汗) 勝手に心の中で師匠と呼ばせていただいております。
先日、先生に自身の身体に50番の金鍼を打っていただきました。
この説明では、どんな鍼か分かりづらいと思いますが、写真の鍼です。 どうですか、もう爪楊枝みたいですよね。 むしろ爪楊枝よりも若干太いです。 そして材質は「金」です、ゴールドです。
鍼灸師は鍼の材質によっても使い分けをするのですが、特に金と言う材質はここぞというツボ を暖めたい時、「ここのツボがもう少し元気になってくれると非常に良くなる!」という時に 使用することが多いです。
その金鍼を腰に打っていただいたのですが
全く痛くない! むしろ暖かく気持ちが良いのです。
うーん、この鍼でこの刺さされ心地・・・ 素晴らしすぎます。
遥か彼方の頂ですが、この師匠に少しでも追いつくべく努力していきたいと 思ったしだいです。
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